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   古歌霞草   **événements quotidiens ** Franceで古楽の歌を学ぶHiromiの日々綴り

2009-05

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Ascendit Deus in iubilatione , Dominus in voce tubae , alleluia.

今日はキリストの昇天の日、祝日日でした。

寒くて、歌っているとそのまま凍ってしまうと思うほど冷え込む
そして暗かったこの教会も
今日思ったのですが、ミサが終わり、教会の大きなドアが開くと青々とした教会の周りに立つ木々の色と
どこか切ない気持ちにさせるような夏のはじまりを感じさせる風が私の中に飛び込んできました。




今日はCMBVまで衣装合わせに行きました。
カツラの多さにまずびっくり!そして衣装も本当に素敵なものばかりで、、、
逆にお世話してくださった洋裁の方々吃驚されていました。。私が小柄なので。
写真は初夜に演じるSPRITの衣装
足元がパツパツなのでちょっと恥ずかしいけれど
素敵な帽子が一緒なので楽しみです。
2NDWOMANの衣装は妹らしい粋な感じのする赤の衣装とカツラ、縦巻きのお嬢様の
を用意してくださりました。

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来月の6月4日と5日、20H30からSALLE DE RAVEL にてHenry Purcellのオペラ、
Didon et Enéeに出演させて頂きます。

初夜はSPRIT役、第2夜は2ND WOMAN役を演じます。


Orchestre baroque de Levallois, direction Francis Bardot
Jean-Louis Serre : mise en scène
Marine Thoreau La Salle : chef de chant /piano
Ce concert constitue le spectacle de fin d’année de la classe d’art lyrique du Conservatoire.

Durée : 1 h 30 /Entracte
Tarifs : 8 € (TR) et 12 €
Salle Ravel
33 rue Gabriel-Péri
01 41 05 50 00

Billetterie en ligne ou points de vente

お時間御座いましたらご来聴下さいませ。

坂東宏美

今日、早朝から私の先生の友人であり私たちの古いメンバーでもあるローラン氏のお葬式のミサが
St Clotilde 教会でありました。
お葬式に列席するのは父親の式から随分と期間があいていて
けれども1月の追悼式の時も今回も父のことを思い出して歌わせて頂きました。
棺桶を囲むように華やかに飾られた花々と装飾の素晴らしいこの教会と
列席されている方々の雰囲気から
ローラン氏がどんなに立派な方だったかを感じさせられました。
牧師先生の声もオルガンも音も
とにかく温かかった。

レクイエム、たくさんの作曲家が描いたレクイエム、哀しみの中に美しさと希望がある、そして威厳
音楽の本来の意味を今日改めて理解したように思いました。

今こうしている時もどこかで生命が誕生し生命が失われている
今日という日を感謝して1日が始まりました。


この連休の土曜日、いつも歌っている教会で早朝から中間試験がありました。
グレゴリは細部分まで計算した上から自由な表現が生まれてくるので
譜法をいかに守り自分の音楽で歌うかが今回私の中での課題でした。
今回気付いたことは言葉と音楽が私の中で一層近く結び付いてきていること
でした。ラテン語、大変だけど、少し楽しくなってきた、、

試験に教会の絵画の修復をされている画家の方が来られていて
試験後皆で彼女のお家におよばれして一緒に食事を取りました。
画家のお家だなぁ。。と感じさせるたくさん緑のある、光の良く入るお家で
ごちそうになった食事もとても品があって美味しかった。。

よくファクシミリで見る楽譜の冒頭の部分、文字が美しく装飾されている
その文字を彼女は描いていて、私もそれを挑戦してみることにしました。
とても興味深かったことは、音楽と同じ様に、絵の装飾もその時代によってある程度の法則のような
ものがあって、それを守りながら色も加えていくということでした。

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私が選んだ文字はE
鉛筆をちゃんとも持てないのに、彼女はすごく自由と選択をくれて私にいろいろと説明してくれました。
緑を加えている時、
さぁ、ここで何か目覚めの色を加えてみましょう
と指示をいただいたので
ここで私は赤紫と金を選択しました。
ちょっとの色の変化で15世紀の色になったり16世紀の後半の色になったりする
なんだか奥が深くてとっても興味深い。。
こんな世界があったなんて!
彼女は私が続けられるように基礎が書かれた書類をたくさんコピーして私に持たせてくれました。
ちょっとずつ描いていこうと思います。


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プロフィール

            坂東宏美 歌:鍵盤楽器奏者

Author:            坂東宏美 歌:鍵盤楽器奏者
ギタリスト原公一郎氏との出会いから歌を始め後に古楽の世界へ。ルネサンスからバロックまでの歌曲を中心に歌う。特定の分野にとどまらずフランスシターと歌のヂュオや北欧映像音楽制作にも携わり独自の世界を展開。現在フランスに留学中
2008年よりSt-G l'Auxerrois教会でMesseを務める


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